【休業損害】主婦にも交通事故による休業損害が認められますか?<弁護士解説>

最終更新日 2015年 09月27日
執筆:みらい総合法律事務所 弁護士 谷原誠

主婦が交通事故にあった時の休業損害について、弁護士が解説します。

休業損害とは、交通事故による傷害の治療等のために仕事を休んだことにより得ることができなかった利益です。

主婦も家事労働を行っており、交通事故による傷害の治療等のため家事労働ができなくなることが考えられるため、賃金センサスの産業計・企業規模計・学歴計の女子労働者全年齢平均の賃金を基礎として、受傷のために家事を行えなかった期間について休業損害が認められます。

パートタイムや内職等を行っているいわゆる兼業主婦の場合は、現実の収入額と、賃金センサスの産業計・企業規模計・学歴計の女子労働者全年齢平均の賃金のいずれか高い方を基礎として算定します。

休業期間については、実際にいつ家事労働ができなかったのかを明確に証明するのは難しいため、通院期間や通院日数を参考にするのが一般的です。

以上、主婦の休業損害について、弁護士が解説しました。

主婦の休業損害で争いになった時は、弁護士にご相談ください。