交通事故で、脊柱変形及び背部痛について11級7号、頸椎捻挫に伴う頸肩痛等について14級9号、これらを併合して後遺障害等級併合11級に認定された事案

交通事故で脊柱変形等の後遺症が残った事案において、慰謝料を増額した判例を弁護士が解説しました。

【交通事故の判決】

東京地裁平成21年5月26日判決(自動車保険ジャーナル・第1796号・8)

【死亡・後遺障害等級】
後遺障害等級併合11級

【損害額合計】
33,191,249円

【慰謝料額】
5,000,000円

【交通事故の概要】
平成17年9月4日午後10時10分ころ、神奈川県大和市内で被害者が原付自転車を運転中、並走していた加害者の普通乗用自動車が交差点手前にきて、左に寄ってきたため接触し、被害者が転倒した。被害者は、第11胸椎圧迫骨折、背部痛、頸椎捻挫、胸椎捻挫、腰椎捻挫、右下肢打撲等の傷害を負い、平成18年3月31日に症状固定した。被害者の後遺障害は、脊柱変形及び背部痛について11級7号、頸椎捻挫に伴う頸肩痛等について14級9号、これらを併合して後遺障害等級併合11級に認定された。
被害者は、交通事故当時32歳の男性で、会社員兼二輪車のプロレーサーである。
被害者が弁護士に依頼し、弁護士が代理人として提訴。

【判例要旨】

(裁判基準額 4,200,000円)

本件交通事故では、以下の事情から、5,000,000円の後遺症慰謝料を認めた。

①二輪車の国際A級ライセンスを取得し、二輪車のドラッグレースに出場するプロレーサーである被害者が、本件交通事故による後遺障害により、二輪車のプロレーサーとして活動できなくなったこと。

以上、脊柱変形等の後遺症により、併合11級の後遺障害等級が認定された事案で、慰謝料を増額した判例について、弁護士が解説しました。

交通事故で後遺障害等級11級が認定された事案で争いになった時は、弁護士にご相談ください。

「交通事故の被害者が弁護士に相談すべき7つの理由と2つの注意点」は、こちらです。
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