交通事故で、左手第2指の欠損障害及び機能障害、左足部の局部の神経症状などの症状で後遺障害等級13級相当に認定された事案

交通事故で、左手指欠損などの後遺症が残った事案で、慰謝料を増額した判例を、弁護士が解説します。

【交通事故の判決】

大阪地裁平成18年1月12日判決(自動車保険ジャーナル・第1669号・2)

【死亡・後遺障害等級】
後遺障害等級13級相当

【損害額合計】
11,319,009円

【慰謝料額】
2,000,000円

【交通事故の概要】
平成14年10月5日午前9時15分ころ、大阪府箕面市内の片側2車線道路の左側車線を被害者が自動二輪車で直進中、右側車線を走行していた加害者のタクシーが客を見つけてウインカーを出すと同時に車線変更してきたため被害者に衝突した。被害者は、左第2指指尖部切断、左第2指中節骨・末節骨骨折、左足舟状骨骨折、左第2中足骨骨折等の傷害を負い、平成15年8月12日に症状固定した。被害者には、左手第2指の欠損障害及び機能障害、左足部の局部の神経症状などの症状が残り、後遺障害等級13級相当に認定された。
被害者は、交通事故当時25歳の会社員の男性で、メカニックである。
被害者が弁護士に依頼し、弁護士が提訴。

【判例要旨】

(裁判基準額 1,800,000円)

本件交通事故では、以下の事情から、2,000,000円の後遺症慰謝料を認めた。

①左手ひとさし指が衝撃を受けると、左手ひとさし指に激痛が走るようになったこと。
②疲労の蓄積や冷えにより左手ひとさし指に痛みが発生するようになったこと。
③左足関節にも痛みが残っており長時間の立ち作業が困難となったこと。
④メカニックとしての仕事を断念せざるを得なくなったこと。

以上、25歳メカニック男性が、交通事故により、後遺障害等級13級が認定された事案を、弁護士が解説しました。

後遺障害等級13級で慰謝料増額が争いになった時は、弁護士にご相談ください。

「交通事故の被害者が弁護士に相談すべき7つの理由と2つの注意点」は、こちらです。
交通事故弁護士