後遺障害と死亡事故に特化。交通事故賠償に詳しい弁護士が解説。

交通事故で右大腿の疼痛、痺れについて14級10号、左手関節痛について14級10号、これらを併合して後遺障害等級併合14級に認定された事案

最終更新日 2015年 04月12日
監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所 代表社員 弁護士 谷原誠 監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所
代表社員 弁護士 谷原誠

交通事故で神経症状等の後遺症が残った事案で、慰謝料を増額した判例を弁護士が解説します。

【交通事故の判決】

大阪地裁 平成19年7月26日判決(自動車保険ジャーナル・第1723号・6)

【死亡・後遺障害等級】
後遺障害等級併合14級

【損害額合計】
16,619,400円

【慰謝料額】
3,100,000円

【交通事故の概要】
平成14年8月3日午前4時05分ころ、大阪府寝屋川市内の赤点滅信号の交差点を被害者が自転車で横断中、直進してきた飲酒運転の加害者の自家用普通貨物自動車に衝突された。被害者は、右大腿骨骨折、両橈骨骨折、右第5、6肋骨骨折、右顔面挫傷等の傷害を負い、平成15年12月11日に症状固定した。被害者の後遺障害は、右大腿の疼痛、痺れについて14級10号、左手関節痛について14級10号、これらを併合して後遺障害等級併合14級に認定された。
被害者は、交通事故当時62歳の女性で、主婦として家事労働をするほか、新聞配達をしていた。
被害者が弁護士に依頼し、弁護士が被害者の代理人として提訴した。

【判例要旨】

(裁判基準額 1,100,000円)

本件交通事故では、以下の事情から、3,100,000円の後遺症慰謝料を認めた。

①加害者が危険な飲酒運転に及んだ上で交通事故を惹起したこと。
②交通事故後負傷して路上に転倒した被害者を認識しつつ、罪科を恐れるあまり、交通法規に反して所要の救護を行わず、現場を逃走したこと。
③逃走後、加害車両の損壊箇所を塗色により修理し、隠蔽を図ったこと。

以上、交通事故で神経症状等により後遺障害等級14級が認定された事案を弁護士が解説しました。

交通事故で後遺障害等級が認定され、慰謝料で争いになった時は、弁護士にご相談ください。

「交通事故の被害者が弁護士に相談すべき7つの理由と2つの注意点」は、こちらです。
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