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【遅延損害金】交通事故の損害賠償金について、遅延損害金を請求することはできますか?<弁護士解説>

最終更新日 2020年 03月17日
監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所 代表社員 弁護士 谷原誠 監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所
代表社員 弁護士 谷原誠

交通事故における遅延損害金について、弁護士が説明します。

遅延損害金とは、債務の履行を遅滞した場合に支払わなければならない損害賠償金のことをいいます。

交通事故による損害賠償金についても、遅延損害金は認められます。

不法行為の損害賠償債務については、損害の発生とともに遅滞に陥ると解釈されますので、交通事故の損害賠償債務の起算日は、事故日となります。

交通事故で、自賠責から支払われた保険金については、事故日から賠償金支払日までの遅延損害金を請求することもできます(確定遅延損害金)。

その割合は、2020年4月1日より前の交通事故の場合は、事故時から年5%の遅延損害金が付加されることになります。

この遅延損害金は、民法改正により、2020年4月1日以降に発生した交通事故については、年3%の割合で計算し、その後3年毎に率が見直されることとなっています。

遅延損害金が認められるのは、裁判を行った場合です。

交渉の場合は加害者の同意が必要となるので、認められにくいでしょう。

また、交通事故紛争処理センターや日本弁護士連合会交通事故相談センターの示談斡旋の場合は、慣行として遅延損害金は認められていません。

したがって、遅延損害金を求めるならば、弁護士に依頼して裁判をすることになるでしょう。

以上、交通事故における遅延損害金について、弁護士が解説しました。

「交通事故の被害者が弁護士に相談すべき7つの理由と2つの注意点」はこちらです。

「交通事故の慰謝料で損する人得する人」はこちらです。

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