交通事故で、外傷性白内障による右眼の視力低下について13級1号、左頬以外の顔面全体におけるしびれの神経症状について14級10号、これらを併合して後遺障害等級併合13級に認定された事案

交通事故で右眼の視力低下等の後遺症を残した事案で、慰謝料を増額した判例を弁護士が解説します。

【交通事故の判決】

名古屋地裁平成19年4月25日判決(自動車保険ジャーナル・第1714号・6)

【死亡・後遺障害等級】
後遺障害等級併合13級

【損害額合計】
10,073,362円(治療費を除く)

【慰謝料額】
2,200,000円

【交通事故の概要】
平成12年11月21日午後9時20分ころ、名古屋市熱田区内の青信号の交差点を被害者が自転車で横断中、加害者の普通乗用自動車に衝突され転倒した。被害者は、右肩、右膝、右腰臀部、右足関節、左手挫傷等の傷害を負い、平成15年2月19日に症状固定した。被害者の後遺障害は、外傷性白内障による右眼の視力低下について13級1号、左頬以外の顔面全体におけるしびれの神経症状について14級10号、これらを併合して後遺障害等級併合13級に認定された。
被害者は、交通事故当時49歳の女性で、主婦である。
被害者が弁護士に依頼し、弁護士が被害者の代理人として提訴した。

【判例要旨】

(裁判基準額 1,800,000円)

本件交通事故では、以下の事情から、2,200,000円の後遺症慰謝料を認めた。

・被害者の交通事故による後遺障害が、右眼の矯正視力が0.5となるという視力低下と左頬以外の顔面全体におけるしびれであり、後遺障害等級13級に認定されたという後遺障害の等級及び内容を考慮した。

以上、交通事故で49歳の女性が右眼の視力低下等により後遺障害等級13級が認定された事案を、弁護士が解説しました。

交通事故で後遺障害等級13級が認定され、争いになった時は、弁護士にご相談ください。

「交通事故の被害者が弁護士に相談すべき7つの理由と2つの注意点」は、こちらです。
交通事故弁護士