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手・腕・足(脚)切断の後遺障害等級と解決事例

最終更新日 2024年 02月17日
監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所 代表社員 弁護士 谷原誠 監修者:弁護士法人みらい総合法律事務所
代表社員 弁護士 谷原誠

後遺障害等級と解決事例集

手・腕・足(脚)の切断による傷害で認定される後遺障害等級

手・腕・足(脚)の切断で認定される後遺障害等級には次のものがあります。

「手・腕(上肢)の切断」
・1級3号/両上肢をひじ関節以上で切断した場合
・2級3号/両上肢を手関節以上で切断した場合
・4級4号/一上肢をひじ関節以上で切断した場合
・5級4号/一上肢を手関節以上で切断した場合

「後遺障害等級1級3号(自賠法別表第2)」
・両上肢をひじ関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:3000万円
・労働能力喪失率:100%

「後遺障害等級2級3号(自賠法別表第2)」
・両上肢を手関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:2590万円
・労働能力喪失率:100%

「後遺障害等級4級4号(自賠法別表第2)」
・一上肢をひじ関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:1889万円
・労働能力喪失率:92%

「後遺障害等級5級4号(自賠法別表第2)」
・一上肢を手関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:1574万円
・労働能力喪失率:79%

「足(脚)(下肢)の切断」
・1級5号/両下肢をひざ関節以上で切断した場合
・2級4号/両下肢を足関節以上で切断した場合
・4級5号/一下肢をひざ関節以上で切断した場合
・4級7号/両足をリスフラン関節以上で切断した場合
・5級5号/一下肢を足関節以上で切断した場合
・7級8号/一足をリスフラン関節以上で切断した場合

「後遺障害等級1級5号(自賠法別表第2)」
・両下肢をひざ関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:3000万円
・労働能力喪失率:100%

「後遺障害等級2級4号(自賠法別表第2)」
・両下肢を足関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:2590万円
・労働能力喪失率:100%

「後遺障害等級4級5号(自賠法別表第2)」
・一下肢をひざ関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:1889万円
・労働能力喪失率:92%

「後遺障害等級4級7号(自賠法別表第2)」
・両足をリスフラン関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:1889万円
・労働能力喪失率:92%

「後遺障害等級5級5号(自賠法別表第2)」
・一下肢を手関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:1574万円
・労働能力喪失率:79%

「後遺障害等級7級8号(自賠法別表第2)」
・一足をリスフラン関節以上で失つたもの
・自賠責保険金額:1051万円
・労働能力喪失率:56%

みらい総合法律事務所の慰謝料増額解決事例集

次に、みらい総合法律事務所で実際に解決した事例について解説していきます。

「保険会社から提示された示談金額は低すぎるのではないか?」
「保険会社と示談交渉していくのは自分ひとりでは難しい」
「身体的、精神的につらい…これ以上、示談交渉を続けるのは限界…」

こうした理由などから、みらい総合法律事務所に相談、依頼される被害者の方とご家族が多くいらっしゃいます。

示談交渉に弁護士が入るとどうなるのか?

ご自身の状況や状態と照らし合わせながら、解決事例を参考にしていただければと思います。

みらい総合法律事務所の増額事例①:46歳男性の慰謝料等が1億1500万円に!

自宅の駐車場で立ち話をしていた46歳男性が自動車にはねられた交通事故。

重傷を負った被害者男性は、右大腿切断で自賠責後遺障害等級4級5号、左下腿切断で5級5号、併合で2級が認定されました。

被害者の方は、みらい総合法律事務所の無料相談を利用し、今後の対応や流れなどについて相談し、納得のいく回答を得たことで示談交渉のすべてを依頼。

弁護士と加害者側の任意保険会社が示談交渉をしたものの、保険会社が示談金の増額を渋ったため、弁護士が提訴しました。

裁判では、将来の介護費用と義足費用が争点となり、弁護士が正当性を主張。

最終的には、1億1500万円の示談金(損害賠償金)を獲得した事例です。

みらい総合法律事務所の増額事例②:47歳男性が下肢切断で約3倍の慰謝料等を獲得

47歳の男性が交通事故で脊髄損傷と下肢切断などの重傷を負った事例。

自賠責後遺障害等級認定に申請したところ、それぞれ5級で併合2級が認定されました。

加害者側の保険会社は、示談金として約5270万円を提示。

この金額が妥当なものかどうか疑問を持った被害者の方が、みらい総合法律事務所で無料相談したところ、事故状況などを精査した弁護士から「増額可能」の回答を得たことから、示談交渉を依頼されました。

示談交渉では、保険会社が増額に応じなかったため、弁護士が提訴。

裁判の判決では、ひき逃げがあったことも考慮され、慰謝料の相場(裁判基準)が2370万円のところ、2600万円に増額されるなどして、最終的には計1億4590万円で解決しました。

保険会社の当初提示額から9300万円超の増額で、約3倍の示談金を獲得することができたものです。

みらい総合法律事務所の増額事例③:51歳男性が慰謝料等で6000万円超を獲得

51歳男性が下肢切断の重傷を負った交通事故。

自賠責後遺障害等級は5級が認定され、加害者側の保険会社は慰謝料などの損害賠償金として約4360万円を提示してきました。

この金額に疑問を感じた被害者の方が、みらい総合法律事務所の無料相談を利用し、そのまま示談交渉のすべてを依頼されました。

弁護士と保険会社の交渉では、最終的に約1700万円増額の6060万円で解決することができた事例です。

みらい総合法律事務所の増額事例④:31歳男性の慰謝料等が約3000万円増で解決

31歳の男性が、バイクで交差点に進入したところ、四輪車と衝突した出会い頭の交通事故でした。

左下腿開放骨折の傷害を負い、治療を続けましたが切断せざるを得なくなり、自賠責後遺障害等級は5級5号が認定され、示談交渉が開始されました。

被害者男性は事故前と比べて減収がなかったことから、加害者側の保険会社は逸失利益の計算を渋り、交渉は難航。

困った被害者の方が、みらい総合法律事務所の無料相談を利用し、そのまま示談交渉のすべてを依頼することにしました。

保険会社との交渉が決裂したため、弁護士が提訴。

裁判では、過失割合と逸失利益が争われましたが、最終的には8100万円での解決となりました。

保険会社の当初提示額である約5060万円から約3000万円も増額したことになります。

このように、交通事故の示談交渉では、弁護士が入ることで大幅に増額することがあります。ぜひ一度相談してみましょう

【動画解説】【交通事故】手足切断の後遺障害等級と慰謝料請求のポイント

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